
感謝の思いでガンが消えた話
「神道のこころ」より取り上げました。葉室頼明氏は非常に画期的考えをされる方であり、氏の本からの引用です。葉室氏は著名な医学博士であり、春日神社の宮司でもあった異色の人材です。既に亡くなられましたが多くの本を残されました。
その中でガンについての考察があります。「ガン細胞は新しいガン細胞が新陳代謝して古いガン細胞にどんどん代っていく。新陳代謝しているのだからどこかでガン細胞を断ち切って、新しい記憶の細胞にガン細胞が無ければガンは消えてしまう。
つまりどこかでもとの細胞が正しい記憶に戻れば、次から出てくる細胞は正常な細胞になってくるんです。だから突如としてガンが消えてしまうことがあるのは、当り前のことです。
ところが医者から宣告されたガン患者が癌であることに執着してしまい、いつまでも癌を強く意識して手放さないので癌細胞がどんどん出て増えてしまい、結局死んでしまうことになる。
この考えを変えるには、生かされていることに感謝しなさい。そうすればどこかで正常な細胞に変わります。そうしてあとは次から次へ正常な細胞が出て来て、元のガン細胞は消えてしまう。
これは間違いない事実なんだ。発想の転換によってガン細胞が完全に消えてしまうことがある。そういう人をいくらでも見て来たんだ」
葉室頼明氏も次のような驚くべき経験をされました。
葉室氏は戦争中 学生の頃お尻におできができましたが、当時薬もない頃です。そうしたら氏の母親が裁縫ばさみを火であぶって消毒してから、刺して膿を出した。
それはケロイドになって残ってしまったので、褌で泳ぐ時に困ったそうです。その後に重い結核になってしまい死の寸前まで追い込まれる重大な事態になりました。
その死の淵に読んだ一冊の本が契機になり、感激のあまり一晩泣けて泣けて気が付いたら、結核が奇跡のように消えて治ってしまったそうです。
更に驚いたのがお尻のケロイドも一緒に無くなり、その時は全くの奇跡だと皆から言われたということです。心が活きることによりガン退縮が起きるのではないかと考えます。
どうすればガンを克服できるのか、癌が退縮するのか、心と体の関係