• 太陽の恵み
素晴らしい本です。修行のやり方が具体的です。

 

上記写真の「この祈り この奇跡」は60頁ほどの小冊子(昭和55年発行)です。誠に驚くべき奇跡が数多く記載されています。信じることの有難さを知るには素晴らしい本です。

 

黒住教では奇跡を「おかげ」と表現されており、宗教の神髄が説かれています。やはり奇跡なしでは本当に人は納得できないのではないか。

 

現代医学でも手の付けられぬ難病が完治していく「おかげ」は、到底信じられない話として受け入れられないかも知れない。それほど驚嘆すべき奇跡で救われている。

 

尚小生は黒住教信者を集める目的、意思もなく、教会に所属しているわけでもありません。純粋に魂修行の目的で宗忠教祖を心の神として太陽神のご分心を養うことに努める老爺に過ぎません。

(尤も教会に所属しないで、神文を捧呈しないまま真に修行できるのかどうか分かりません。)

 

教祖はもともと病というものは「ない」と説かれています。医者と薬に頼りすぎている現代人にとって如何に革命的思考かを改めて考え直す本でした。心も身も生き生きと活きる生き通しの教えこそが真実であると信じて疑いません。

 

霊と体はどちらが大事か?   勿論霊が主で体は従です。

 

この考えに付け加えると食の大切さです。体に毒になる食べ物は一切とらない。いわゆる「よしりんの4毒説」を忠実に守ることだと考えています。

 

こちらは体に悪いもの ( 今まで体に非常に良いとされてきた多くの食品がまるで逆で毒だった!テレビに出てくる食べ物は4毒のオンパレードです!)は摂取しない教えです。

 

小生4~5年間糖新生の体重減で苦しんでいましたが、脱却できました。有難いの一言です。毎日「お蔭で助かった、有難い」のコメントの何と多い番組か、よしりん(吉野敏明氏)に感謝です。

 

天照大御神を信じて本当に救われるのか

 

そのうえで改めて「天照大御神を信じて本当に救われるのか」という問いについてどう答えるのか。答は「絶対救われる!」と断言しよう。信じることが出来ればと言う条件付きになる。

 

特筆すべきはこの本のはしがきにある元京都大学総長の医学博士平源興氏の言葉です。

 

[ 黒住教の五代宗和教主のご昇天を知ったのは私の入院中であった。私は文字通り愕然とした。以前五代教主に直接お会いする機会を得たが、

 

その時ほんとうに生き神さまにお会いした感激をうけた。神様などというととかく有難さのなかに何か怖いような感じが伴うものだが少しもそうした感じはなかった。尊く有難くしかも体にほてりを感じるような温かさを感じた。

 

ご他界の瞬間まで神ながらの道をお勤めになりながら、自らも知らず人も知らない立派なご他界であった。生き神様なればこその稀なるご他界であった。

 

少なくても今まで経験もしなかった姿の死で、恐らく私の生涯に美しい尾を引く特異なものである。]と述べられています。

 

もはや語る言葉もありません。これほどの見事な生涯を遂げられたことに感嘆しかありません。天照大御神を信じることの絶対的尊さを拝見しました。

 

天照らす神のみ徳を世の人に

       残らず早く知らせたきもの    

                黒住宗忠