• 太陽の恵み
2024年は太陽フレアが最も強く覚醒の時です!

わが物と思うは人のまよいなり

      天照る神の 宮代(みやしろ)の身を

 

時尾宗道は自らの病の全快祝いの席にて「生き通しの舞」を終えて座った時に、百数十名の見舞客の前にて忽然とその姿が見えなくなったというのです。

 

全快祝いの宗道の舞姿に一同は拍手も忘れて感激し、宗道はずっと集った人々を見まわし静かに再び開くことのない瞳を閉じました。端座したそのままの姿にてその姿が見えなくなりました。

 

これを羽化登仙といい中国では仙人が肉体を去る時に、肉体を残さずにあの世に旅立つことを言います。

 

このことは人間でありながら神人しかできない事で、まさしく時尾宗道は人としての肉体を持ちながら、神人として齢46才でこの世を忽然と去りました。全快祝いの席がそのまま宗道の葬儀の席になったということです。

 

時尾克太郎は岡山生まれで幼児より神童と言われ生来温厚、謙虚そのものの人でした。宗忠教祖より「時尾さん、慢心のきわまでお進みなさいよ!」と常に教えられるほど物静かな性格でしたが、宗忠教祖亡き後は高弟7人衆の一人として布教に大功績のあった方です。

 

若い頃の瀕死の骨髄炎から奇跡的回復を宗忠教祖から頂き、道の教えに活躍された方です。

 

八千筋に迷える人を一筋に導き玉う宗忠の神

 

と歌にあります。青春を道に捧げ尽くした人にふさわしい終焉でした。そして時尾宗道高弟の「日拝の力」を世界に紹介して人類の魂向上に役立てたいと思います。

 

時尾宗道 骨髄炎が治るをご参照願います。