朝日を見て、まずできるだけ長く静かに息を吐きます。それから自然に息を吸い込みます。
吸い込む際にゴクリと水を飲み込むように、下腹に息を静かに押し込むようにします。
そして呼吸を整えて手を合わせて深く感謝します。これを5~10数回繰り返します。
朝日だけでなく散歩中でも日が高く昇っても、お日様に向かって何回も行います。そして「有難うございます」と心の中で、お礼を言います。
そして病気を治したい場合は「必ず治ると信じること」が大事です。本当に治るのかどうか疑っては効果が半減します( 逆勢の法則 より)。
この一連の行為をサッと無理なく無心でやれる様に習慣化します。
* 感謝と呼吸はいつも一体化して行います。人や車が側を通っても、そちらに気をとられないように集中してやっていきましょう。
* 日拝で肉体・精神共に健康になられた方々は、過去数え切れません。この点は自分の体験上自信をもって保証できます。感謝して日の光をいただければ、必ず活きた力を授かります。
*うつ病や気分の落ち込みにも効果があるといわれるのは、お日様を見て脳内のセルトニンが活性化する為で、うつ病療法や気分を明るくするやり方として昔から日本や西洋で有名な治療法です。
聖なるお日様が全ての生物を育て成長させてくれることを肌感覚で分かるようになると、明らかに気分が変わって嬉しくなり感謝の気持ちが自然に湧いてきます。
又難病やワ○○○後遺症にもとても有効で、薬ではなかなか治りにくい病も治せます。「必ず治ると信じること」がポイントになります。
地平線からでる朝日を、この時だけは肉眼で見てもいいとされています。雲と朝日の姿は、毎日変わり我を忘れるほどの美しい風景です。
ただただうっとりと見つめています。日の出の際の燕の動きが明らかに違います。捕食活動ではなく、全身で朝日を楽しんでいます。
燕は高所から一気に急降下したり、群れをなしたり、鳥達の動きは新鮮で実に活発です。命の躍動が最も顕著に感じられるのは日の出の前後です。
我々日本人は遙か太古から日の出を尊く拝んで、信仰の対象にしてきました。日本各地の山頂には太陽崇拝の遺跡が多く残されています。
日本を始めエジプト、ペルー、オーストラリア、英国等全世界に太陽崇拝の古代跡地があります。われわれ現代人もこの習慣を取り戻して大切にしたいものです。もう一度心が清々しくなる太陽礼拝を取り戻しましょう!
日拝は大自然を全身で味わいながら感謝の気持ちが、自然に湧いてくるすばらしい健康法です。自分も日拝を人生の一大目標としています。
自分の庭から見える太陽を画像に載せました。皆さまも日拝を実地に経験して爽やかな朝を、十分に楽しんでください。
皆様のご健康をお祈りします!
次に呼吸法のやり方をもう少し付け加えます。
自己の長い坐禅経験から言えることは、その人に適したやり方を自分流に工夫することも大事です。マニュアル通りにやろうとすると、どこかで無理がおきることもあります。但し自己の癖を放置せず、正しいパターンに合わせることも時には大事です。
矛盾することを言っているようですが、要はトライとエラーを繰り返しご自分が綿密に工夫して、無理のない呼吸法を見つけていくことです。それが継続できる秘訣となります。
世に健康法は無数にありますが、これだと決めたら継続していかなければ全く効果は期待できません。継続期間の一応の目安は3か月、3年、10年と思います。
* 小生は2019年末、圧迫骨折と抗生剤の副作用のため体調不調に陥り、一時うつ気味になりましたが日拝で回復しました。
日光はビタミンD等の重要栄養素形成に不可欠です。他にも日の光を浴びることは人体に多大の恩恵があることが、国内外の研究結果で明らかにされています。
尚2024~2025年は太陽フレアが最高ランクのXレベルまでになってきましたので、太陽フレアによる精神的、肉体的影響が最も大きい年と言われています。